不動産売却・購入の三井住友トラスト不動産:TOPお役立ち情報不動産マーケット情報一世帯あたりの人員数はどうなっているの?(2009年1月号)

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2009年1月号

不動産市況や業界動向などの旬な情報を記載したコラムです。

一世帯あたりの人員数はどうなっているの?

年々、少人数世帯が増加しており、2人以下の世帯が全体の6割近くに。


(年)
1960
1970
1975
1980
1985
1990
1995
2000
2005

データは、総務省「国勢調査」によるもので、日本の世帯人員構成の推移を示したものである。
1960年の日本の総世帯数は2254万世帯で、5人以上の世帯が全体の4割を超えていた。しかし、その後、核家族化が進み、人口の増加を上回る世帯数の増加が続いた。1960年時点での平均世帯人員は、4.14人であったのが、2005年には2.55人にまで減少し、総世帯(4906万世帯)の中で1人・2人世帯が全体の56%と、6割近くを占めるようになっている。少人数世帯の増加は、求められる住宅の条件を変化させている。すなわち、都心部や駅近など、利便性が最重視され、部屋数が多いことや広さが、それほど重視されなくなっているのである。
将来、売却することを考えるならば、不動産の購入は、やはり立地を重視しておくことが大切である。

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