住宅を購入・建築した人の住宅面積の変化は?
従前の住宅よりも20~30m²広い住宅に住み替えていて、注文住宅が最も広い。
直前住宅 | 今回住宅 | |
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注文住宅 | 103.0平米 | 134.3平米 |
分譲住宅 | 77.2平米 | 102.2平米 |
中古住宅 | 75.5平米 | 91.5平米 |
グラフは、国土交通省の平成18年度住宅市場動向調査によるもので、住宅を購入・建築した人の直前の住宅と、新たに取得した住宅の延べ床面積の面積を比較したものである。
なお、注文住宅については全国が調査対象、分譲住宅と中古住宅については、三大都市圏を対象としての調査となっている。
新たに入居した住宅は、どれも直前の住宅より広くなっているが、最も広いのが注文住宅で、134.3平米となっている。
分譲住宅は、戸建て(建売)住宅が約7割を占めるため、平均的な分譲マンションの面積よりも広くなる結果となっている。ちなみに、中古住宅における戸建ての割合は約6割で、分譲住宅に比べてマンションの割合が高い。
中古住宅の購入者は中高齢者も多く、利便性を重視しての購入動機が目立つが、全体としては面積(広さ)重視の結果となっている。