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2007年8月号

不動産市況や業界動向などの旬な情報を記載したコラムです。

どんな年代の人がどんな住宅を選んでいるか?

住宅購入では、新築分譲住宅を選ぶ人が最も若くなっている。


30歳未満 30代 40代 50代 60代 無回答
注文住宅 4.8% 30.8% 18.7% 23.9% 20.9% 0.9%
分譲住宅 11.2% 51.0% 21.7% 8.9% 6.5% 0.7%
中古住宅 7.8% 36.1% 25.2% 18.7% 11.2% 1.0%
民間賃貸住宅 41.1% 32.3% 12.7% 7.4% 5.7% 0.8%
リフォーム住宅 1.5% 12.7% 19.6% 31.9% 33.9% 0.4%

グラフは、国土交通省の平成18年度住宅市場動向調査によるもので、三大都市圏において、この1年間に住宅を購入・建築・リフォームした人と賃貸住宅へ入居した人達の、世帯主の年齢別割合を調べたものである。
住宅購入者を見ると、新築の分譲住宅を購入した人が若く、30代までで6割を超えている。一方、中古住宅を購入しているのは、40代以上が多く、30代までの若年層は4割強である。
注文住宅を建築した人の年齢を見ると、従来よりも若い人が多くなっており、30代が最も多く、40代までで過半数を占めている。
最近増えている住宅リフォームだが、実施しているのは40代以降が多く、50代以上で6割強を占めている。賃貸への入居者は若年層が中心で、30代までが7割以上となっている。

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