どんな種類の物件の動きが早いのか?
中古マンションや中古戸建ての動きが早くなっており、中古住宅が人気。
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グラフは、不動産流通機構のデータを元に、首都圏の流通市場に売りに出されている物件の数(在庫数)と、1ヶ月間に売れた物件数を調べ、在庫の何%がその月に売れているのか(月間成約率)を物件種別毎に示したものである。
月間成約率が最も高いのは中古マンションで、在庫の10%が1ヶ月間で売れている。次に高いのが中古戸建てとなっており7%、最も低いのが新築の戸建てで、中古戸建ての約半分の月間成約率である。
人気のある物件は、マンション・戸建て、新築・中古にかかわらず早く売れてしまう訳だが、全体として見ると中古住宅の動きが早くなっている。
なお、現在の中古住宅は新築物件と比べると割安感があるため、その価格がやや上昇気味のところが増えている。