マンション派と一戸建派の割合は?
マンション派が減少し、一戸建派が大幅に増加している。
望ましい住宅形態(一戸建かマンションか)
1995年 |
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1996年 |
1997年 |
1998年 |
1999年 |
2000年 |
2001年 |
2002年 |
2003年 |
2004年 |
2005年 |
一戸建 | マンション | どちらでもよい | その他 | わからない | |
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大都市圏 | 79.0% | 9.8% | 8.9% | 0.4% | 1.9% |
地方圏 | 87.7% | 4.1% | 5.2% | 0.5% | 2.5% |
グラフは、国土交通省が毎年実施している「土地問題に関する国民の意識調査」の中で、望ましい住宅形態についてアンケート調査したものである。 95年以降は、大都市への人口集中や少子化・高齢化・晩婚化の進行もあり、1人・2人の少数世帯が増加し、マンション派の増加が続いてきた。
しかし、昨年度の調査では、マンション派が大きく減少し、一戸建派の増加が著しくなっている。世間を騒がせた姉歯事件がマンション派を減少させた一つの要因と考えられる。
また、新築マンションの価格はこの10年間、ほとんど下がっていないのに対し、新築一戸建の価格は大きく下がっており、戸建住宅が買い易くなったことも大きな要因だと考えられる。