新築と中古、それぞれの購入理由は?
中古住宅を購入した人は、価格の安さが最大の購入理由となっている。
住宅購入者の購入理由 | ||
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新築住宅全体 | 中古住宅全体 | |
便利な場所に住み替えるため | 28.1% | 17.1% |
価格が安くなった | 25.8% | 38.8% |
ローン条件から買い時と思った | 25.8% | 18.6% |
住環境の良い所に住み替え | 21.3% | 20.9% |
金利が低かった | 21.3% | 19.4% |
子供の成長等で家が狭くなった | 21.3% | 17.1% |
良い住宅は資産として有利 | 11.2% | 7.8% |
構造設備の良い住宅に住み替え | 10.1% | 13.2% |
親や子供の近くに住むため | 10.1% | 7.8% |
結婚等で新居を構えるため | 9.0% | 5.4% |
税制が有利 | 7.9% | 11.6% |
まとまったお金が手に入った | 3.4% | 7.8% |
転勤等 | 3.4% | 3.1% |
公庫から借入れできた | 2.2% | 0.8% |
グラフは、05年度に住宅を売買した人達を対象に、近畿圏不動産流通機構がアンケート調査したものである。新築住宅の購入者と中古住宅の購入者に対し、それぞれの購入理由を尋ねている。
新築住宅の購入者では、「便利な場所に住み替えるため」が最大の購入理由となっている。最近の新築マンションなどが、都市の中心部や最寄駅に近いところなど、利便性に優れた場所に供給されているのをよく表した結果となっている。また、価格が安くなったことや、ローン金利の低さなども大きな要因となっている。
一方、中古住宅の購入理由では「価格が安くなった」ことが最大の理由となっており、新築物件との比較で割安感のあることが、大きな要因となっている。