営業日記、地域の情報・出来事 一覧
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日々営業日記
主に土地を売却する際に、
測量（境界標の明示）が必要になることがあります。
また売却する際の範囲を明確にして、
売却後に土地の境界線について隣接地の方との
トラブルにならないようにする為や、
実際の面積が多い、少ない等を事前に把握するためです。
その中で、隣接地の方から境界線や境界標を確認していただき、
間違えがないことを「境界確認書」といった書面での取り代わしを、
お願いすることがあります。
こちらをすることにより、
比較的大きな土地を分割することが可能になります。
逆に、境界が確定できない場合、
分割することができなかったり、
売却する際に支障が生じる場合があり、
なかなかお話を進めることができません。
その際に、国の制度で筆界特定制度という、
国に境界を決定していただくことができる制度があります。
こちらは、測量費用にプラスアルファで費用が必要になってしまい、
また時間もかかってしまいますが、
一つの手段としては有効だと思います。
ただしデメリットもありますので、
お困りの方はお気軽にご相談ください。
日々営業日記
不動産調査は、「前」を見て「上」を見て「下」を見ることが必要と言われます。
前は問題ないですが、「上」と「下」を見落とすことがあります。
今回は「下」の中の、水道管（上下水道管）を確認してきました。
ご相談者の方の土地を調査していますと、
隣接地の方の土地を通過して、水道管が埋設していました。
登記簿謄本等で調べてみると、以前は大きな一つの土地で、
それを何回かに分けて売却されていただ経緯がありました。
恐らく、家を建てる時点では、隣も含めて隣接地の方の所有地だったため、
当然のことながら、自分の土地に水道管を埋設して、建物に接続します。
ただ、分けてしまった後には他人の所有地となりますので、
水道管の「越境」となってしまいます。
こちらは、通常使っている時は問題にならないことが多いと思いますが、
売却をする際には、水道管の引き直しをする通常必要となります。
（隣接地の方が問題視していなくとも、将来に問題を残すことになるので、
現時点でのやり直しをされた方が良いと思います）
物件調査を怠ると、売主様や買主様に思わぬ金銭的な負担が発生したり、
もちろん仲介会社にも責任が生じたりしてしまいます。
今回は調査をしていただことで、問題にはなりませんでしたが、
気をつけなければいけないと改めて感じました。
三井住友トラスト不動産株式会社 立川センター 関 雅文
日々営業日記
現在売却予定の土地の調査をしています。
その中で、水道局には図面上に水道管が無いのですが、
現地には水道の蛇口がありました。
現在調査中ですが、
こういったものを見逃してしまって、
取引をしてしまいますと、
後日、トラブルになる可能性が高くなります。
現地と市役所や法務局等での現地照合が、
とても大切だと感じた物件でした。
三井住友トラスト不動産 立川センター 関
日々営業日記
土地の地目や現況が田・畑の場合、
市区町村の農業委員会へ農地の売買（賃貸等も）際に、
届出や許可が必要になります。
また市区町村により、多少見方が変わることもありますので、
こちらも事前に確認が必要です。
所有権移転登記の手続きや税金が変わることもあります。
農地の売買等をお考えの方は、
一度役所や不動産会社へご確認ください。
三井住友トラスト不動産 立川センター 関
日々営業日記
土地・戸建や一棟の建物のお取引の際に、注意する点としまして、
電柱があります。
まず大まかに東京電力所有・ＮＴＴ所有・個人所有と分けられます。
その電柱が敷地内であれば、使用料がもらえます。
また私道を分割所有している場合で、
分割所有地がご自身で所有している場合も同じです。
あと、建物を建替えようとする場合に、
電柱の位置を変えたいと考えて場合に、
変えられる場合と変えられない場合、
変えられたとしても費用が生じる場合と生じない場合等、
順番に打ち合わせと手続きが必要です。
しっかりと事前の打ち合わせができていれば問題はないのですが、
確認をせずに、購入（売却）をしてしまい、
車が入れにくい等の結果になる場合もございます。
お取引の際には、当社に是非ご相談ください。
三井住友トラスト不動産 立川センター 関
三井住友トラスト不動産荻窪センターでは、杉並区荻窪エリアを中心に西武新宿線・中央線の物件を数多く取り揃えております。このエリアでのご売却・ご購入のご相談は荻窪センターまでお気軽にお寄せください。
