荻窪センター 関 雅文のブログ

営業日記、地域の情報・出来事 一覧

日々営業日記
物件調査~赤道~
2017/06/27
不動産調査の際に、「公図」という地図を法務局(市区町村の納税課にも税金を課す上での公図の備え付けがあります。
こちらは、法務局のものと異なる場合があり、見比べる必要が出る場合もあります)にて取得します。
その中で、公図上で地番が記載されていない土地(無籍地)の一つ(他に水路等があります)で、道の扱いをするものです。
昔から農道などの道として利用された土地のうち、道路法の道路の敷地とされずにそのまま残った土地がこれに該当し、国有地である。
公図に赤色で着色されていることから「あかみち」と呼ばれています。ちなみに「せきどう」ではありません。
ただし、現在はコンピューター化されていますので、赤色にはなっていません。昔の公図(旧紙公図と言われたりします)は赤色になっています。こちらも、法務局で請求すると出てきます(出していただくのには時間がかかります・・・)。
現に、畑の一部等になっていたりして、道でない場合等、場所により赤道の購入(払い下げと言います)をするには、役所へ申請をして金額や条件を話し合うことになります。
購入することによって、ご所有の土地が有効活用できたり、売却の際に有利になったりすることもありますので、もし「赤道」がありましたら、お気軽にご相談ください。
三井住友トラスト不動産株式会社 立川センター 関 雅文
日々営業日記
物件調査~航空法~
2017/06/19
空港が近いエリアには『航空法』があります。
高さの制限がありますが、
住宅を建てる際にはあまり気にしなくても、
問題ないことが多い項目です。
例えば立川飛行場周辺や福生市横田基地ですと、
高さの制限が98mや152mが多く、
実際にはそこまでの建物の高さを建築することがない、
もしくは建築基準法等によりできないことが多いからです。
購入する際に、注意する点は、上空を通過するため、
騒音が生じることだと思います。
ただ、航空法の範囲に入っていても、
実際にほとんど通らない場合もあります。
実際現地にて耳を澄ましていただければと思います。
三井住友トラスト不動産 立川センター 関
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物件調査~私道の通行掘削~
2017/05/07
不動産の売却や購入の際に、重要な点がいくつかあります。
その中で、ベスト3に入る重要な点として、敷地の前面道路があります。
何気なく利用している道路ですが、いくつか種類があります。

今回はその中で私道(一般的には「しどう」と読みますが、市道との区別がつきにくいので、「わたくしどう」と読むことが多いです)。

私道の場合、道路の所有者が一般の方や不動産業者など様々です。
建築基準法上の道路の場合は、基本的にはその道上に障害物等を置いたり通れなくすることはできません。

ただ所有権がある方には、承諾を得ることが、後々のトラブル防止となります。
承諾がなくても売買をすることは可能ですが、承諾を得られた方が良いですので、
前面道路が私道の場合には、是非不動産売買の専門家にご相談ください。

三井住友トラスト不動産株式会社 立川センター 関 雅文
日々営業日記
物件調査~地中埋設物~
2017/04/16
地中埋設物について、
井戸や浄化槽、旧建物の基礎などが一般的な地中埋設物です。
また、最近では基礎の下に地盤補強のために、
杭を打ったりしますが、その杭も対象になります。
これらを知っている場合は、購入者の方へお伝えする必要があります。
また知らずに引渡しをして、後日出てきてしまった場合は、
基本的には、元所有者の方が撤去費用を支払う必要が出てきます。
契約形態等によって変わりますので、
現在売却予定でご心配の方は、お気軽にご相談ください。

三井住友トラスト不動産 立川センター 関
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物件見学~共同仲介~
2017/04/09
本日は、私が担当させていただいている、
愛川郡愛川町の中古戸建を、
他の不動産会社のお客様にご見学をしていただきました。
今回ご縁があるか分かりませんが、
こういった売主様の担当する会社と
買主様を担当する会社が異なることもあります。
こちらを共同仲介と言います。
売主様と買主様を同じ会社で担当させていただくこともあれば、
別々の場合もございます。
どちらの形態でも当社では全力でサポートさせていただきます。

三井住友トラスト不動産株式会社 立川センター 関 雅文
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