第43回目は「木造軸組工法」です。
木造軸組工法とは・・・
基礎に土台をのせて柱を立て、梁などの水平材を渡して骨組みをつくり、筋交いという斜めの材を入れて補強する構法です。
「在来工法」とも呼ばれています。木造軸組工法は、軸で躯体を支えるのが特徴で、柱の位置や長さを自由に設定できるため、デザインや間取りの自由度が高いと言われています。
また最近では、耐震性を高めるために、コンピュータによる壁量計算により筋交いや補強金物を適切に配置し、金物で接合部の強度を高めるなどの対策も行われています。
現在使われている「在来工法」は西洋のセオリーが混入し、日本独自の伝統工法とは別ものだといわれています。
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日々営業日記
不動産用語第43回
2018/05/11
日々営業日記
不動産用語第42回
2018/05/11
第42回目は「メーターモジュール」です。
メーターモジュールとは・・・
設計する際の基本寸法を、1メートルとして、建物を建てることです。
日本の一般的住宅では従来、3尺(約90センチメートル)を基本とした尺モジュールが使われていました。しかし、最近ではバリアフリーへの対応などから1メートルを基本寸法としたメーターモジュールを採用する住宅が増えています。
廊下や階段の幅など、尺モジュールに比べて広く取れるので、車椅子なども通りやすくなります。
メーターモジュールとは・・・
設計する際の基本寸法を、1メートルとして、建物を建てることです。
日本の一般的住宅では従来、3尺(約90センチメートル)を基本とした尺モジュールが使われていました。しかし、最近ではバリアフリーへの対応などから1メートルを基本寸法としたメーターモジュールを採用する住宅が増えています。
廊下や階段の幅など、尺モジュールに比べて広く取れるので、車椅子なども通りやすくなります。
日々営業日記
不動産用語第41回
2018/05/08
第41回目は「みなし道路」です。
みなし道路とは・・・
建築基準法42条2項によって「道路とみなされたもの」をいいます。2項道路とも呼ばれています。
1950年11月23日以前から建物が立ち並んでいる幅員4メートル未満の道で、特定行政庁が指定したものは建築基準法上の道路とみなされます。
この場合、道路の中心線から2メートル下がった線が道路の境界線とみなされ、敷地の一部が道路部分とみなされます(いわゆるセットバック部分)。
ただし、道路の反対側が崖になっていたりして、後退できないときには、道路の反対側の道路境界線より4mまでが道路とされる片側後退のときもあります。
みなし道路に指定されることで、幅員4メートル未満の道路にのみ接している土地であっても建物を建てることが可能になります。
みなし道路とは・・・
建築基準法42条2項によって「道路とみなされたもの」をいいます。2項道路とも呼ばれています。
1950年11月23日以前から建物が立ち並んでいる幅員4メートル未満の道で、特定行政庁が指定したものは建築基準法上の道路とみなされます。
この場合、道路の中心線から2メートル下がった線が道路の境界線とみなされ、敷地の一部が道路部分とみなされます(いわゆるセットバック部分)。
ただし、道路の反対側が崖になっていたりして、後退できないときには、道路の反対側の道路境界線より4mまでが道路とされる片側後退のときもあります。
みなし道路に指定されることで、幅員4メートル未満の道路にのみ接している土地であっても建物を建てることが可能になります。
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不動産用語第40回
2018/05/08
第40回目は「埋蔵文化財」です。
埋蔵文化財とは・・・
地下に埋もれたままになっている文化財のことを、埋蔵文化財といいます。
文化財とは、石器や土器などの遺物や、古墳、住居跡などの遺跡のことですが、その定義は時代や重要度により異なります。
建物の建設作業中に遺跡や遺物が発見された場合、文化財保護法により、現状を変更することなく、遅滞なく届け出るよう義務づけられています。
届出先は、地方自治体の教育委員会となっています。
埋蔵文化財とは・・・
地下に埋もれたままになっている文化財のことを、埋蔵文化財といいます。
文化財とは、石器や土器などの遺物や、古墳、住居跡などの遺跡のことですが、その定義は時代や重要度により異なります。
建物の建設作業中に遺跡や遺物が発見された場合、文化財保護法により、現状を変更することなく、遅滞なく届け出るよう義務づけられています。
届出先は、地方自治体の教育委員会となっています。
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不動産用語第39回
2018/05/07
第39回目は「ボーリング調査」です。
ボーリング調査とは・・・
基本となる地盤調査のことです。
マンションの建設では、設計に先立って地盤調査をしますが、その主な調査がボーリング調査です。
ボーリング調査によって地層の構成や地盤の特性を調べ、その結果によってマンションを支持する支持基盤を決定します。
調査は専門会社が実施し、敷地の広さや建物の規模によって数十箇所をボーリングすることもあります。専用の掘削機で孔を掘り、土のサンプリング、標準貫入試験、地下水位測定などを行います。
その結果、本体を支える強固な地盤まで何メートル杭を打つのか、地下水の浮力の影響をどう処理するか、基本設計に不可欠なデータとなるわけです。
ボーリング調査とは・・・
基本となる地盤調査のことです。
マンションの建設では、設計に先立って地盤調査をしますが、その主な調査がボーリング調査です。
ボーリング調査によって地層の構成や地盤の特性を調べ、その結果によってマンションを支持する支持基盤を決定します。
調査は専門会社が実施し、敷地の広さや建物の規模によって数十箇所をボーリングすることもあります。専用の掘削機で孔を掘り、土のサンプリング、標準貫入試験、地下水位測定などを行います。
その結果、本体を支える強固な地盤まで何メートル杭を打つのか、地下水の浮力の影響をどう処理するか、基本設計に不可欠なデータとなるわけです。