大宮センター 池田 賢世のブログ

最新記事 一覧

日々営業日記
不動産用語第102回
2018/06/21
第102回目は「建築条件付取引」です。


建築条件付取引とは・・・  


不動産の取引形態の一つで、一般的には、買主が売主の指定する建築業者によって建物を建てることを条件とした土地の売買契約のことになります。
  
また、注意するべき点としては、買主が売主の指定する条件を満たさなければ、売買契約を解約できるとされています。 

日々営業日記
不動産用語第101回
2018/06/19
第101回目は「コレクティブハウジング」です。


コレクティブハウジングとは・・・  


独立した専用住戸のほかに、共同の台所、食堂などの共用施設がついた生活協同型住居です。
  
既成の家族概念、福祉概念、住宅概念にとらわれず、人と人との新しいかかわり方をつくりながら、より自由に、楽しく、安心安全に住み続ける暮らし方です。

個人のプライバシーを保ちながら、夕食をともにしたり共同作業をすることで良好なコミュニティを形成し、集まって暮らすことのメリットを享受することができます。
  
北欧で生まれた発想で、別名コ・ハウジングともいいます。
開発形態はコーポラティブや公営住宅形式が多いです。
日本では阪神・淡路大震災の災害復興住宅、高齢者の相互扶助的グループ住宅などの事例があります。 

日々営業日記
不動産用語第100回
2018/06/19
第100回目は「減歩」です。


減歩とは・・・


土地区画整理事業の手法の一つです。

土地区画整理事業の換地計画において、換地の面積が従前の宅地に比べて減少することであるとされます。

言い方を変えると、土地区画整理事業の前後で、その対象枠内の宅地所有者の土地が減少することで、その割合は、減歩率という。
  
減歩は公共施設の用地と保留地を確保するために行われるが、宅地の利用増進の範囲内で減歩を受ける限りは、損失補償は行われないものです。 

日々営業日記
不動産用語第99回
2018/06/18
第99回目は「地耐力」です。


地耐力とは・・・ 


地盤がどの程度の荷重に耐えられるか、また、地盤の沈下に対して抵抗力がどのくらいあるかを示す指標となるのもです。
  
前者の荷重を支える力だけを示すのが「支持力」であり、専門的には「長期許容応力度」といいます。

沈下抑制を含む場合には、地盤の上にたつ建物の種類や形状、地下水位、地中の土質などによって変わってくるため、総合的な判断が必要になります。建物を建築する場合は、地耐力に応じた基礎構造を採用することが建築基準法で義務づけられています。
  
一般には、3t以上の地耐力を持つ地盤なら布基礎でよく、それより弱いならベタ基礎です。造成地の盛り土部分や軟弱地盤に建築物を建てる場合は、地盤の調査をするほうがいいとされます。

日々営業日記
不動産用語第98回
2018/06/18
第98回目は「建築面積」です。


建築面積とは・・・


建物の外壁や、柱の中心線で囲まれた部分の水平投影面積(建物の真上から光を当てた時に地盤面に影となって映る部分の面積)のことになります。
  
ただし、外壁から1m以上突き出した軒や庇などは、その先端から1m外壁側に後退した部分までの面積を含みます。1階部分の床面積のことを俗に「建坪」と呼び、建築面積と同じように使っているが、厳密には違います。1階の外壁より2階の外壁が突き出している場合は、建築面積は1階床面積よりも広くなります。
  
つまり建築面積は、最も大きい階の面積となるということです。原則、地階を除き1階の面積になるとされ、1階より2階の面積が大きい建物の場合は2階を地面に投影した面積となります。

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