大宮センター 池田 賢世のブログ

最新記事 一覧

日々営業日記
不動産用語第196回
2018/08/30
第196回目は「つくば方式」です。


つくば方式とは・・ 


マンションの建設手法の一つで、定期借地権を活用してスケルトン・インフィル(SI住宅)を建設する方法をいいます。スケルトン定借ともいわれます。

SI住宅は、構造・躯体(スケルトン)と内装・設備(インフィル)が分離され、耐用年数が長く、また居住形態の変化に柔軟に対応できます。
そこでそのような特性を活かして、建物譲渡特約付き定期借地権(期間30年)を設定してSI住宅を建設し(入居者は地代を負担)、借地権期間終了後はスケルトン部分を地主に譲渡して賃借する方法(借家)に移行します。
借家に移行後は、入居者は家賃を負担するが、スケルトンの譲渡代金を家賃と相殺することによって負担額を地代と同様の水準に押さえることができます。

「つくば方式」という名称は、この方式が筑波研究学園都市において開発され、1996年に同地で初めて具体化したことに由来しています。 

日々営業日記
不動産用語第195回
2018/08/30
第195回目は「中二階」です。


中二階とは・・


一階と二階床の中間につくられた階のことです。

中二階は、階高が低めで、床面積が一階より小さく、張り出しているかたちとなっています。バルコニーに似て、空間的に一階とつながるため開放的です。

また、二階以上の階について同様のかたちでつくられた階も「中二階」といいます。 

日々営業日記
不動産用語第194回
2018/08/27
第194回目は「茶室」です。


茶室とは・・


茶の湯のために造られた建物又は部屋です。

一般に、床の間と炉を備え、畳が敷き詰められている。また、にじり口、下地窓などのような独特の造作が施される場合が多いです。

茶の湯が洗練されていく過程で、書院造りが茶の湯の精神と調和するよう改変され、生まれた様式であると考えられています。

日々営業日記
不動産用語第193回
2018/08/27
第193回目は「地下室」です。


地下室とは・・


地階に設けた室のことです。
建築基準法では、床面から天井までの高さの3分の1以上が平均地盤面より下にある部屋を「地下室」と呼んでいます。

例えば、地下室の床面から地下室の天井までの高さが2.4mであるとすれば、地下室の床面から地盤面までの高さを80cm以上にすれば、法律上は「地下室」であるということになります。

このように、地盤面から見れば「やや下にある1階部分」のように見える場合でも、法律上は「地下室」ということになります。

ただし、地下室に関する容積率の優遇措置を受ける場合には、地下室の天井が地盤面の上に出ている高さが1m以下であることが必要です。この場合には、地下室の床面から天井までの高さが2.4mであるとすれば、地下室の床面から地盤面までの高さは140cm以上にしなくてはなりません。つまり、天井高の半分以上が地盤面より下に埋まっている状態となります。

日々営業日記
不動産用語第192回
2018/08/25
第192回目は「タイルカーペット」です。


タイルカーペットとは・・   


50cm×50cmなどの正方形に加工された小型のカーペットのことです。

施工しやすく、汚れた部分の取替えが容易で、床下の配線工事などのための一時的な取り外しにも簡単に対応できるので、主に事務所で多用されます。

三井住友トラスト不動産大宮センターでは、JR京浜東北線、JR高崎線の大宮から新都心を中心に、さいたま市全域の物件を数多く取り揃えております。このエリアでのご売却・ご購入のご相談は大宮センターまでお気軽にお寄せください。
  • ご売却相談
  • ご購入相談
  • この店舗へのお問い合わせ