大宮センター 池田 賢世のブログ

最新記事 一覧

日々営業日記
不動産用語第229回
2018/09/21
第229回目は「ブラウンフィールド」です。


ブラウンフィールドとは・・


工業的な用途が廃止されたまま放置され、用途転換が進まない地区のことです。
その地区内の土地をいうこともあります。

産業構造の変化とともにブラウンフィールドは今後増加していくと考えられていますが、このような旧工業地区の遊休地を再利用することは、都市空間の質を維持する上で取り組むべき課題の一つです。特に、市街地内やその縁辺部に出現するブラウンフィールドは、放置すれば都市空間の健全性を損う恐れがある一方、都市再生などにおいて再開発の可能性がある地区でもあります。

なお、アメリカにおいては、土壌汚染などによって遊休化し利用が困難となっている土地をブラウンフィールドと称しています。 

    
日々営業日記
不動産用語第228回
2018/09/20
第228回目は「吹抜け」です。


吹抜けとは・・    


2つ以上の層にまたがって設けられる室やスペースのことです。

階段室は言うまでもなく吹抜けです。

風や熱の吹抜けが容易で、また遮蔽するものがないために、開放的で快適な空間を生み出します。
冷暖房効果を高めるために、天井扇を付けることが望まれます。 

日々営業日記
不動産用語第227回
2018/09/20
第227回目は「ビアジェ」です。


ビアジェとは・・     


フランスにおける高齢者の所有不動産に関する特殊な売買契約のことです。
高齢者が住宅を買い主に売却し、その対価として、買い主から高齢者に対して高齢者が生存する期間に限り毎月一定額の金銭が支払われ、しかも高齢者はその住宅に終生住み続けることができるという契約です。

高齢者から見れば、長生きをするほど買い主からの受取金額が増えていき、しかも家賃を支払うことなく住み続けることができるので、長生きが有利になります。しかし買い主から見れば、高齢者が長生きをするほど不利となります。

このように、ビアジェは買い主にとって危険性の高い契約であるが、その反面、住宅を通常よりも低額で取得できる可能性があるというメリットがあります。

日々営業日記
不動産用語第226回
2018/09/18
第226回目は「PRE」です。


PREとは・・    


Public Real Estateの略で、「公的不動産」のことです。

地方公共団体等が保有する各種の不動産に着目して、その管理・活用を合理的なものにすべきという認識を背景にしてつくられた用語です。

地方財政を運営する視点から、遊休・未利用の不動産の活用、非効率な不動産利用の見直しなどの取組みがなされているが、そのような取組みを「PRE戦略」ということもあります。

しかしながら、地方公共団体等が保有する不動産は、企業不動産(CRE)とは違い、公共・公益目的のために利用しなければならないと考えられることから、その活用についてはより慎重で幅広い検討が必要です。

日々営業日記
不動産用語第225回
2018/09/18
第225回目は「パラボラアンテナ」です。


パラボラアンテナとは・・   


衛星からさまざまな情報を受信するためのお椀型のアンテナのことです。
一般的には、衛星放送受信用のアンテナ(BSアンテナ)のことを指します。

最近のマンションでは、各住戸でそれぞれ設置する必要がないよう、あらかじめ共用のパラボラアンテナを設置し、各住戸への配線によって衛星放送が見られるようにしたものも多いです。

パラボラとは放物線のことで、アンテナの内部が放物線の用に半円を描いているところから、この名前がつきました。
放物線の焦点は光が集まる点としての性質を持っており、この原理を生かし、アンテナに届いた電波は、中央部に設置された受信機に集められます。

パラボラアンテナは電波指向性が高いため、アンテナを電波のくる方向へある程度正確に向ける必要があります。

三井住友トラスト不動産大宮センターでは、JR京浜東北線、JR高崎線の大宮から新都心を中心に、さいたま市全域の物件を数多く取り揃えております。このエリアでのご売却・ご購入のご相談は大宮センターまでお気軽にお寄せください。
  • ご売却相談
  • ご購入相談
  • この店舗へのお問い合わせ