大宮センター 池田 賢世のブログ

営業日記、地域の情報・出来事 一覧

日々営業日記
不動産用語第258回
2018/10/12
第258回目は「PC造」です。


PC造とは・・   


プレキャストコンクリートを使用した建築構造のことです。

鉄骨の骨組にプレキャストコンクリートをはめ込むことによって造られる建築構造です。

この建築構造は工事期間とコストが少なくて済むため、賃貸マンションなどに多用されています。  

日々営業日記
不動産用語第257回
2018/10/12
第257回目は「マルティプル・リスティング」です。


マルティプル・リスティングとは・・     


不動産取引の仲介人が、顧客からの注文情報等を他の仲介人と共有する仕組みをいいます。

売買・賃貸借の注文を受けた仲介人は、注文物件の登録等により仲介人グループ内で情報をプールし、グループ内の他の仲介人が取引の相手方を発見・紹介するという手法です。

この仕組みにより、迅速で広範な取引が円滑に実現するとされます。同時に、仲介人グループは、共通の倫理規定を遵守するなどによって取引の秩序を維持する役割を果たします。

広告との違いは、仲介人という専門化集団が情報を共有して共同で取引の成立に努力することであり、不動産流通において市場機能を充実・発展させるための仕組みとしての役割を果たしています。

もともとNAR(全米リアルター協会)において形成・活用されてきた仕組みであるが、その考え方は日本にも導入され、1980年代後半に「流通機構」として整備されてきました。それが発展したのが指定流通機構です。 

日々営業日記
不動産用語第256回
2018/10/09
第256回目は「LCCM住宅」です。


LCCM住宅とは・・    


住宅の建設から解体までの間(ライフサイクル)における二酸化炭素排出量がマイナスとなる住宅をいいます。Life Cycle Carbon Minus住宅の略です。

そのための手法として、
・断熱性を高め、開口部などの可変性を確保する
・高効率の設備機器の採用などでエネルギー利用を効率化する
・太陽光発電などによって住宅自身がエネルギーを生産する
・建設段階におけるCO2排出量を削減する
ことが有効だとされています。

また、その実現のためには、要素技術だけでなく、ライフサイクルCO2排出量の評価手法、省エネルギーのための環境設備設計手法の開発が必要であると考えられています。 

日々営業日記
不動産用語第255回
2018/10/09
第255回目は「GNSS測量」です。


GNSS測量とは・・   


人工衛星からの信号を用いて位置を決定する衛星測位システムを利用した測量をいいます。GNSSは、英語のGlobal Navigation Satellite Systemsの略語で、和訳は「全地球衛星測位システム」です。

衛星測位システムは、人工衛星からの電波を専用アンテナで受信することによって高精度な経度緯度や座標を求めることのできるしくみであるが、複数の方式があります。日本の基準点測量では、測量法に基づく作業規定の準則において、GPS、準天頂衛星システムおよびGLONASSを採用することとされ、「GNSS測量」と総称しています。 

日々営業日記
不動産用語第254回
2018/10/07
第254回目は「クレセント」です。


クレセントとは・・   


引き違いサッシなどの召し合わせ部分に取り付ける、戸締まり用の金物です。

片方の側にはフック状部分のある固定金物が、もう一方には取っ手の付いた円盤の縁に螺旋状の突出があり、これを回転させるとフックにかかるようになっています。

ちなみにクレセントとは三日月のことで、形状が似ていることによります。 

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