荻窪センターの内山です。
7月4日の住宅新報にて表題内容の記事が掲載されておりました。
昭和31年施工、5階建て、23戸のマンションとなります。
所有形態や共用部の管理等が明確ではなかった時代に初めて民間企業による運営管理がなされ、その後広く行われているマンション販売の先駆けとなった建物です。
マンションの場合は通常の維持管理対応はもちろん上記のような建替え決議も管理組合にて協議および同意を経る必要があります。
「四谷コーポラス」では、昔から繋がる住民同士の関係も健在で管理組合活動が維持されてきたため、比較的短期間での建替え決議が可能となったようです。
年齢で言うと61歳。今後10年程経過すると昭和40年代の建築マンションは同年齢となります。
なかには、大規模修繕では無く建替え等が議題にあがっているマンションもあると思います。
マンション販売の先駆けとなった「四谷コーポラス」が建替えにおいても先駆けとなるのか、建替えに関する法律が整備されるのか等、今後の動向が気になります。
日々営業日記