名古屋コンサルティング営業センター 龍 昂志のブログ

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日々営業日記
どっちに住む?~マンション高層階と低層階~
2017/05/30
みなさんこんにちは!荻窪センターの龍(りゅう)です。



荻窪センターが担当している杉並区は、山手線の内側など、都心でも中枢部にあたる地域に比べ、全体的に見ると住宅街が多い地域となります。



しかし、そんな杉並区にも、駅前や青梅街道沿い、環状8号線沿いと中央自動車道沿いなどには10階建を超えるマンションが立ち並ぶような地域があります。




そこで、マンションに住む事を考えると、低層階のマンションを選ぶのか、高層階のマンションを選ぶのか…これはお客様それぞれ考えがあられてお選びになると思いますが、それぞれについてどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?




今回は、高層階に住む事・低層階に住む事に対するメリットとデメリットについて解説させていただきます!!!



~高層階について~

1.メリット

・眺望がいい点

・周囲に高い建物が無いと、人の目を気にする必要がない点

・蚊など、虫の侵入が少ない点

・採光について、外から入る光を遮られる事がほとんどない(前提として周囲に高い建物が無い事が条件となります)点

・窓を閉めれば騒音が少ない点


2.デメリット

・価格が高い点

・通勤時間帯のエレベーター待ちの時間が長い点

・地震の際に低層階に比べ揺れが大きい点

・お子様を迂闊にバルコニーに出せない点

・人によりますが、高層階が体質に合わない事がある点

・虫は来なくても、鳩やカラスが来る可能性がある点

高層階の特徴はこのようなところです。では、低層階はどうでしょうか?


~低層階について~

1.メリット

・高層階に比べ安い点

・エレベーターを使わずとも階段の利用で対応できる点

・地震の際に高層階に比べ揺れない点

・高層階に比べ非難等がしやすい点


2.デメリット

・物件により湿度が高くカビ対策が必要になる場合がある点

・虫が来る可能性が高いという点

・1階は防犯面について心配があり、内部が丸見えにならぬ様カーテンを締め切って 生活しなくてはならない場合がある点

・震災時は1階が倒壊する可能性もある点


低層階についてはこのような点が特徴として挙げられます。




いかがでしたでしょうか?マンションの高層階・低層階どちらにも良いところがあり、悪いところもあります。



最も重要な事は、上に挙げたメリット・デメリットを考慮したうえで、皆様の生活にどちらが適しているのか?また、デメリットが耐えられるもの、もしくは対策を講じればデメリットに感じられないものなのか?だと思います。




皆様の、そうした条件の取捨選択を行ううえでの一助になれば幸いです。




以上、荻窪センターの龍でした!次回もお楽しみに!



日々営業日記
リフォームとリノベーション、何が違うの?
2017/05/29
皆さんこんにちは!荻窪センターの龍(りゅう)です。




本日も暑いですね・・・。風邪が治っていない状況でのこの蒸し暑さはなかなか厳しいものですが、いち早く治せるように養生いたします。




皆さんも季節の変わり目の風邪にはお気をつけてくださいね。





さて、本日のテーマですが、「リフォームとリノベーションの違いについて」を解説させていただきます。




中古マンションや中古戸建の広告を見ると、「新規リフォーム済」という文字が躍るものもあれば、「新規リノベーション済」との文字もあったり・・・。




ん?この二つは何がどう違うの?とお思いになられる方も少なくないと思います。




実際、リフォームを行った物件も、リノベーションを行った物件も、遜色なく内部が真新しく綺麗なものになっている事が多いです。




では、何が違うのでしょうか?以下に解説します。




~リフォーム~

 リフォームは、古くなった設備や内装を新しくしたり、間取りを変えたりすることを指します。「住まいの改修」全般を表す言葉として最もよく見る言葉ではないでしょうか?
 ちょっとしたクロスの張り替えや、古くなった設備の取替えから大がかりな改修や増築まで何でも「リフォーム」と呼ばれていますが、強いて言えば、老朽化したものを新築の状態に戻すというニュアンスで使われる言葉です。


~リノベーション~

 リノベーションは、古い建物のよさを活かしながら、給排水・電気・ガスの配管なども全面的に刷新し、新築時以上に性能を向上させたり、住まい手の好みのデザインや間取りに変えたりすることにより、中古住宅に「新たな付加価値」を生み出すことです。
 最近では、住宅購入の新しい手法として、中古マンションや一戸建てを購入し、大がかりな改修を行うことを総称して「リノベーション」と呼んでいるケースが多いです。



実は、上記2つには明確に「ここが違う!」と言える定義がないのですが、上記のようなイメージだとお考えいただければと思います。



それに伴い、売主様がどちらの表現を好んでお使いになられるかと言う要因もあります。ただし、どちらにせよ、お部屋を新築時のように綺麗にした状態、即入居可能という状態で皆様にご提供すると言う事には変わりありませんね。




私が物件を見てきた中では、一概には言えないものの、築年数が20年・30年経過しているようなマンションでリノベーションが実施され、築年数が10年くらいのマンションでリフォームが行われているように感じます。





いかがでしたでしょうか?今回のブログで、リフォームを行った物件・リノベーションを行った物件の違いを判断していただければと思います。




以上、荻窪センターの龍でした!次回もお楽しみに!




日々営業日記
地区計画って何?~地域に根ざした街づくり~
2017/05/28
皆さんこんにちは! 荻窪センターの龍(りゅう)でございます。



今回も私のブログをご覧の皆様に、不動産に関するお役立ち豆知識をお届けします!




今回のテーマは、「地区計画について」





皆さんは、建物を建てる際に都市計画による様々な制限が建築物に加えられている事をご存知でしょうか?



例えば、依然ご紹介した「用途地域」による制限や、敷地の最低限度などがそれに該当します。




このような都市計画上の制限により、建てられる建物の棲み分けを行い、皆さんの住みよい環境を提供しようとしているわけです。




それでは、「地区計画」とはいったい何なのでしょうか?




地区計画は、非常に簡単に言うと「特定の地域に根ざした更に細かい都市計画」と言ったところでしょうか?




つまり、特定の地域の特性や課題にあわせた公園・道路の配置を行い、住環境をより良いものにするという考え方から来ているものです。



ちなみに、地区計画においては建物に対する制限が都市計画上の制限よりも厳しいものとなる事がよくあります。



例えば、建ぺい率・容積率をそれぞれ50%・100%と指定している地域において、それぞれを40%・80%に指定するなどが分かりやすいと思います。



他にも、建物の高さの制限を厳しくしたり、建物の色彩についての制限などもあったりします。




じゃあ、その制限を守らないとどうなるの?ということについてですが、以下の通りです。




地区計画の区域内における建築については、建築着工の30日前までに、各自治体(区町村)に届出しなくてはなりません。



各自治体は「建築制限条例」を定め、建築に関する制限につき条例化し、建築基準法と連携する形を取っています。




そのため、制限の内容が建物を建てる際の建築確認の審査事項になり、守っていないと建築は出来ません。




その届出によるチェックを経て、晴れて着工となるわけですね。





地区計画の定めのある地域に住まう事は、住環境的な面から見ると非常に良いと思われます。




しかし、上述の通り建物に対する制限が厳しいので、地区計画が定められている地域の土地をご購入される際は、検討している建築プランが入るのか否かと言うところに関し確認し、吟味しなくてはなりません。



いかがでしたでしょうか?皆様の物件選びの基準のひとつとなれば幸いです。



以上、荻窪センターの龍でした。次回もお楽しみに!








日々営業日記
斜線制限って何?~建物にかかる制限~
2017/05/27
こんにちは!荻窪センターの龍(りゅう)です。



最近気温の調節が難しく、冷房をつけたままにして寝ているせいか風邪を引いてしまいました。



体調管理には気をつけましょうといっていた私が風邪を引いてしまうとは・・・。



そんな事はさておき、本日も不動産豆知識をお届けいたします!





本日は、「斜線制限」について。




街中を歩いていて、皆さんは、こんな事に気づいた経験はございませんか?


・立ち並ぶ住宅の屋根が、同じような場所から同じような勾配になっている。
・ビルやマンションなどの外観が、斜めにカットされたような形をしている。



私はこれを見たとき、「何でこんなかたちにするのかなあ。」と思っておりました。



弊社に入るまでは、そのようなデザインなのだろうくらいにしか思っていなかったのですが、この形状には、実はわけがあるのです。




それは、今回ご紹介する「斜線制限」と言う制限の影響を受けているからであることがほとんどと言っても過言ではないと思います。




では、斜線制限とは、いったい何なのでしょうか?



都市計画による建物の制限の中で、高さを制限するものが2つあります。1つは「高さ制限」そしてもう1つが「斜線制限」なのです。




斜線制限の考え方は、道路境界線または隣地境界線からの距離に応じて建築物の各部分の高さを制限することにより、道路上空や隣棟間に一定の角度をもって空間を確保しようとするものです。



そして、斜線制限は3種類あります。「道路斜線制限」と「隣地斜線制限」、そして「北側斜線制限」です。



これらは用途地域によりどれが適用されるかが変わってきます。




ちなみに、それぞれについて簡単に説明すると以下の通りです。

道路斜線制限
⇒道路斜線制限は、前面道路の反対側の境界線を起点として、適用範囲(距離)と、斜線の勾配(角度)によって規定されます。用途地域と容積率に応じて制限の及ぶ範囲が決められています。


隣地斜線制限
⇒隣地斜線制限は、隣地の境界線を起点として「高さ」と「斜線の勾配(角度)」によって規制されます。


北側斜線制限
⇒北側斜線制限は、北側隣地境界線を起点として「高さ」と「斜線の勾配(角度)」によって規制されます。ちなみに、北側斜線制限が適用される用途地域は、第一種・第二種低層住居専用地域と第一種・第二種中高層住居専用地域です。


これらの制限により、斜めに切れたようなビル・マンションや、屋根の勾配が同じような家が建ち並ぶ光景が広がる町並みが形成されていたわけです。



いかがでしたでしょうか?簡単な説明ではございましたが、お分かりいただけたのであれば幸いです。




本日の豆知識が、皆様のお役に立てますように・・・。



以上、荻窪センターの龍(りゅう)でした!次回もお楽しみに!

オフタイム
厄除け祈願
2017/05/25
皆さんこんにちは! 荻窪センターの龍(りゅう)です!



昨日はお休みを利用し、厄除け祈願に調布市の深大寺に行ってまいりました。




本来は年の初めに行き、その一年が良いものとなるよう厄除けを祈願するべきではありますが、それをすっかり忘れておりまして、いつの間にか5月も終わりに近づいておりました。




しかし、厄除けを行わずにそのままこの一年を過ごすより、行って残りの日々を過ごしたほうが気持ちの持ちようも変化するのではないかと思い、突発的ではありますが厄除け祈願をしてまいりました。




また、行った先の深大寺は境内もお寺周辺も、緑が生い茂り、空気が非常にきれいで心が洗われました。



その後、おみくじを引いてみたのですが、半吉というなんともいえない結果となりました。厳しい言葉が並んでおりましたので、つつましくこの一年を過ごすのが一番かと言うような印象でした。




ちなみに、お正月の時点で初詣に地元の4つの神社にお参りいたしましたが、結果としては中吉が3つ、半吉が1つと言う結果。



そこから約半年後の、昨日引いた時点で半吉・・・どうやら、年の初めに引いたおみくじの結果は厄除け祈願を行った後も変わらないようです。




しかし、仕事については運勢がどうといったことは関係ありません!




今後も一生懸命取り組んでまいります!




以上、荻窪センターの龍でした。




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