上大岡センターのブログ

日々営業日記 

日々営業日記
戦争と感染症の流行
2022/03/07
コロナの中、ロシアとウクライナの戦争が話題になっておりますが
歴史の中で感染症と重なったことはあったのでしょうか。

歴史の中には、戦争中に感染症が大流行した事例が数多くあります。

例えば、紀元前5世紀にペロポネソス戦争の渦中、アテネで疫病が大流行しました。市民10万人のうち、約25%が死亡する大きな被害になって、これが原因でアテネは敗北し、衰退の道へと進みます。

2世紀には中東遠征軍の中で発生した天然痘の流行がローマ帝国全体に波及し、皇帝自身もこの病で亡くなっています。
また、14世紀に大流行したペスト(黒死病)も戦争に関係しています。ヨーロッパだけで3000万人以上がなくなり、イギリスとフランスの間で争われた百年戦争の途中で発生しました。16世紀以降もヨーロッパでは局地的な戦争が繰り返されますが、常に戦場で流行したのが発疹チフスでした。これはシラミの感染症で、不潔な状態にいる兵士の間で流行りました。

こうした歴史上の経験から、戦争に伴う感染症を予防することは、軍隊が勝利を得るための必須条件になっているのかと考えられます。
三井住友トラスト不動産 上大岡センターでは、横浜市(南区・港南区・磯子区・金沢区)横須賀市の物件を数多く取り揃えております。このエリアでのご売却・ご購入のご相談は上大岡センターまでお気軽にお寄せください。
  • ご売却相談
  • ご購入相談
  • この店舗へのお問い合わせ