不動産売却・購入の三井住友トラスト不動産:TOPお役立ち情報不動産売買のトラブルアドバイス借地上の建物の売買契約に伴うトラブル(2020年8月号)

不動産売買のトラブルアドバイス

専門家のアドバイス
瀬川徹

不動産売買のトラブルアドバイス

不動産売買のトラブル
アドバイス

弁護士
瀬川徹法律事務所
瀬川徹 瀬川百合子

2020年8月号

不動産売買のトラブルを防ぐために判例等を踏まえ弁護士が解説したアドバイスです。

借地上の建物の売買契約に伴うトラブル

【Q】

【回答】

【解説】





 借地上の建物の売買契約は日常生活でもよく見かけます。本件の様に、借地上の建物を目的に売買を行う場合だけでなく、借地上の建物が老朽化し取り壊しを予定しながら借地権の買取りを目的とする場合もあります。いずれの場合も、売買契約の目的物は借地上の建物と敷地の借地権です。従って、前記2、及び、3に記載した問題は常に念頭に置いて、売買契約の締結時期、売買契約の条件を協議する必要があります。
 契約を希望する当事者は、専門家と協議しながら、契約の準備を進めてください。

※本コンテンツの内容は、記事掲載時点の情報に基づき作成されております。