景勝地として有名な「箕面大滝」は江戸時代の『摂津名所図会』にも描かれている。古くは修験道の修行場となっていた。江戸時代までは「箕面山瀧安寺」の寺領であったが、大阪府議会議員の森秀次(しゅうじ)氏らが尽力したことで1898(明治31)年に「大阪府営箕面公園」となり、1967(昭和42)年には国定公園に選定され、「明治の森箕面国定公園」となった。
「箕面山」には修験道の修行場としての「箕面山瀧安寺」「勝尾寺(かつおうじ)」などがあり、信仰の地として知られている。また、「箕面大滝」や「勝尾寺」などは江戸時代の『摂津名所図会』にも記され、古くから多くの人々が訪れる景勝地としても栄えた。現在も紅葉シーズンを中心に大勢の観光客が訪れ、賑わいをみせている。