三井住友トラスト不動産

ウォーカブル・シティ
読み:うぉーかぶる・してぃ
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「ウォーカブル」とは「歩く」のwalkと「~ことができる」のableを組み合わせた造語。街路空間を車中心から人中心”の空間へと再構築し、沿道と路上を一体的に使って、人々が多様な活動を繰り広げられる場へとしていく取り組みが、都市に活力を生み出し、持続的な成長につながる、という考え方。

国土交通省では、2019(令和元)年に「ストリートデザイン懇談会」を立ち上げ、歩行者を中心とするまちづくり等のコンセプトの普及を図っている。2024(令和6)年6月30日現在で、380都市が「ウォーカブル推進都市」となり、102市区町村がウォーカブル区域(滞在快適性等向上区域)を設定している。

 

本文のリンク用語の解説

国土交通省

国の行政事務を分担管理する機関のひとつ。国土交通省設置法に基づいて設置され、その長は国土交通大臣である。英語表記は、Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourismである。 「国土の総合的かつ体系的な利用、開発及び保全、そのための社会資本の整合的な整備、交通政策の推進、観光立国の実現に向けた施策の推進、気象業務の健全な発達並びに海上の安全及び治安の確保を図ること」(国土交通省設置法)を任務とし、その達成のための事務を司っている。 所掌事務は多岐にわたるが、たとえば、国土、都市、住宅、交通に関する政策、河川、道路、港湾の整備、不動産業、建設業、運送業に関する事務の大部分は、国土交通省が担っている。また、国土地理院、気象庁、海上保安庁、観光庁は、国土交通省の組織である。 国土交通省は、平成の中央省庁再編の一環として、国土庁、建設省、運輸省、北海道開発庁を統合し、2001年1月6日に発足した。