三井住友トラスト不動産

軽量鉄骨
読み:けいりょうてっこつ
印刷する

正式名称は「軽量形鋼」。
厚さ6mm未満の鋼板を、複雑な形状に折り曲げてつくった鋼材のことである。

この軽量鉄骨には、断面の形状等により多数の種類がある。
最もよく使用されるのは、断面の形状がアルファベットの「C」に似たもの(「リップ溝形鋼」)である。

関連用語

軽量鉄骨構造

鉄骨構造の一つ。 軽量鉄骨構造とは、次のような特徴を持つ鉄骨構造である。 1.軽量鉄骨を柱・梁として使用する。 2.ブレース(brace:留め具)で柱・梁を対角線につなぐことにより、水平方向の外力に対抗できる構造をつくる。 3.木質系パネル・軽量気泡コンクリートパネル・窯業系パネルなどで壁・床を構成する。 従って、「軽量鉄骨構造」とは、在来工法の木造建築物における木造軸組を「軽量鉄骨とブレース」に置き換えたものであると考えることができる。 こうした「軽量鉄骨構造」は、一般住宅やアパートに使用されることが多い。