三井住友トラスト不動産

断熱シート
読み:だんねつしーと
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窓に貼って室内と屋外との熱交換を断つシート。冷暖房の効率を高めるだけでなく、紫外線の遮断や結露防止のために使われることもある。また、絵柄入りのシートを貼ってインテリアの一部とする場合もある。

厚さや素材はさまざまなので、目的に応じて選択することとなる。

本文のリンク用語の解説

結露

空気の温度を徐々に下げていくと、ある温度で空気中の水蒸気が飽和状態になり、さらに下げると過飽和状態になり水滴となる。これを結露という。 住宅の床・壁・天井や窓ガラスなどに結露すると(これを表面結露という)、カビや汚れの原因になる。また、断熱材や構造部材などに結露すると(これを内部結露という)、断熱性能はゼロ状態になるし、建物の耐久性を著しく低下させることになる。

インテリア

本来は、建物の内部空間の全体を指す言葉である。 住宅の場合でいえば、室内の天井・壁・床の内装材と、家具・調度品のすべてが「インテリア」である。 また一般的には、家具と調度品のみを「インテリア」と呼ぶことも多い。

関連用語

断熱材

熱の移動を防ぐために使われる材料。 一般に、グラスウールなどの無機繊維系材料、セルロースファイバーのような木質繊維系材料、羊毛などの天然素材、ポリスチレンフォーム、ウレタンフォームなどの発泡プラスチック系材料等に分類される。それぞれ、断熱性能、耐熱性、耐久性、施工方法、価格などが異なる。 断熱材を建物に施工する方法には、構造の空隙に断熱材を充填する「充填断熱工法」と、構造体の外面を断熱材で覆う「外張断熱工法」とがある。