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床脇
読み:とこわき

床の間の隣の空間。元来は工芸品、書物、硯などのものを置く場所で、天袋地袋といった戸棚を上下に、その間には違い棚を配置している場合が多い。

床の間

座敷に設けられ、掛け軸や花を飾る上段となった空間。書院造りにおける空間構成の特徴のひとつ。床の間とその脇の壁等との境にある柱を「床柱」という。

天袋

2つの意味がある。 1.天井面に接して、もしくは近い位置に造られる戸棚のこと。押入上部や天井から吊り下げて設置されることが多い。 2.押入の上部にある、小さいふすまの付けられた収納部分のこと。

地袋

床面に接して設けられた高さの低い袋戸棚のこと。床の間の違い棚の下部、あるいは和室の窓の下部等に設置される。

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