不動産売却・購入の三井住友トラスト不動産:TOPお役立ち情報大切な家族を想う将来の相続対策「Section3相続の手続き」Q20 相続税の物納について教えてください。

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Section3

相続の手続き

Q20

相続税の物納について教えてください。

Q20

相続税の物納について教えてください。

A

延納によっても金銭で相続税を納付できない場合に、金銭以外の相続財産で相続税を支払う方法をいいます。

解説

解説

1.物納のあらまし

相続税の納付は現金で一括して納めるのが大原則ですが、これができない事由がある場合には、相続人(納税者)が申請し、税務署長の許可を受けることにより分割払いにしてもらう「延納」や、延納でも相続税を納付できない場合に現金以外の相続財産で納める「物納」が認められます。

物納が認められるのは、分割払いである「延納」によっても相続税を完納できない場合、その困難とする金額の範囲内に限られます。

延納は、相続税の納期限(申告期限)までに金銭で納付することが困難な事由がある場合にのみ認められる特例です。したがって、十分な現金を相続していたり、近い将来、現金がそれなりに手元に入ったりして、相続税が納付できないとまではいえない状況の相続人については、延納が許可されないことから、物納は当然に許可されません。

2.物納の適用を受けるための要件

物納の適用を受けようとする場合は、相続税の申告期限までに必要書類を準備し、税務署長あてに提出しなければなりません。不動産の物納をしようとする場合、第三者へ普通に売却する場合と同様に、次のような書類を用意する必要があります。

  • 1.土地の場合
  • ・登記事項証明書
  • ・住宅地図等の写し
  • ・公図の写し
  • ・物納申請する物件を賃貸している場合には賃貸借契約書の写し
  • ・土地上の工作物等の図面
  • ・地積測量図
  • ・通行承諾書
  • ・境界線に関する確認書
  • など
  • 2.建物の場合
  • ・建物図面
  • ・敷地が借地権の場合、借地権の移転に関する承諾書
  • ・敷金等に関する確認書
  • ・賃借地の境界に関する確認書
  • など

本コンテンツの内容について

このコンテンツは平成28年4月1日現在の法令に基づいて作成されています。