不動産売却・購入の三井住友トラスト不動産:TOPお役立ち情報大切な家族を想う将来の相続対策「Section2相続対策のポイント」Q2 相続対策を考える場合の事前準備としてどのようなことを行えばよいか教えてください。

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相続対策について、主に不動産を中心にまとめました。「相続をめぐる最近の状況」、「相続対策のポイント」、「成功事例と失敗事例」及び「相続の手続き」をQ&Aなどにより解りやすく解説しています。

Section2

相続対策のポイント

相続が起こる前に対策を考えておくことが大切です。事前に準備するための相続対策のポイントを確認していきます。

Q2

相続対策を考える場合の事前準備としてどのようなことを行えばよいか教えてください。

Q2

相続対策を考える場合の事前準備としてどのようなことを行えばよいか教えてください。

A

所有財産の全体像を把握するために、「財産の棚卸し」を行っておきます。

解説

解説

1.財産の棚卸しの重要性

適切な相続対策を行うためには、所有財産の全体像を把握する必要があります。このため、まずは財産の棚卸しが不可欠です。

財産の棚卸しは、具体的には、預貯金のほか、不動産や株式などの現物資産の時価や相続税評価額を把握し、これら財産の評価額を基に相続税の試算を行うことになります。

財産の棚卸しに際しては、「マイナスの財産」である借入金についても残高や返済金等を確認します。

相続人にとって、親の借入金の存在はプラスの財産以上に気になるものです。さらに、所有する財産が生み出す収入や、財産にかかる経費についても確認します。財産に係る収入や経費は、将来の財産の増減にかかわるからです。そうして財産の動向を見渡してみれば、自ずと次に何をすればよいかが見えてくるはずです。

2.土地活用の見極め

財産の棚卸しにおいて、財産が土地である場合には、その土地の立地等からみて賃貸建物の敷地などとして活用できるものなのか、活用ができない土地なのかを見極めることが大切です。土地や建物は預貯金とは違って管理に手間や費用がかかりますので、自分の住む物件か賃貸物件で安定収入の見込めるものでないと、相続人は相続したがらないのが最近の実情です。相続人に土地や建物を遺したい場合は、生前に隣地との境界確定や測量をするなど相続しやすいように準備をしておくことが大事です。

また、土地を活用するかどうかによって、税務上の取扱いも大きな違いが生じます。たとえば、土地の上に賃貸住宅を建てた場合には、その土地に係る固定資産税や都市計画税が軽減されます。

また活用して収入を生んでいる土地であれば、支払った固定資産税などの額は、所得税の計算上必要経費になります。しかし、活用ができないため収入がない土地の場合には、その土地に係る固定資産税などを支払ったとしても、その額は所得税の計算上必要経費になりません。活用ができない土地は、税務上の取扱いも不利になります。

本コンテンツの内容について

このコンテンツは平成28年4月1日現在の法令に基づいて作成されています。