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大切な家族を想う将来の相続対策

相続

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相続対策について、主に不動産を中心にまとめました。「相続をめぐる最近の状況」、「相続対策のポイント」、「成功事例と失敗事例」及び「相続の手続き」をQ&Aなどにより解りやすく解説しています。

Section1

事例研究 成功事例と失敗事例

成功事例1

被相続人が不動産を多数所有していた場合の遺産分割の例

相続事例を見ながら、相続対策の成功と失敗について、確認していきましょう。

所有財産
家族関係図
 不動産を多数所有するAが亡くなりました。Aの妻は、Aの相続前に他界しています。
 Aの相続にかかる遺産分割に当たっては、Aの財産の多くは駐車場となっており相続人の長男、次男、三男は財産額が均等になるように相続したいと希望しています。また、駐車場の中で相続人のそれぞれがほしいものを選択し、差額を現預金で調整したいと考えています。

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対策のポイント

 土地(駐車場)は、利用価値、売却価値、相続税評価額のそれぞれの価額が異なるため、「公平」の視点をどのように捉えて遺産分割を行うのか問題となりました。
 同じ土地でも、相続税の納税資金対策(Q4 相続対策の三原則のうち納税資金対策について教えてください。 参照)のため相続後に売却を予定している相続人と、節税対策のため賃貸建物の建築(Q7 賃貸不動産の購入や建築による相続税の節税対策について教えてください。 参照)を考えている相続人では、想定している「時価」が異なるため、皆が折り合える「時価」を決める必要がありました。
 そこで売却予定地については、あえて相続人3人で共有することで事前に売却方針を統一し、価格の変動による損得を排除しました。有効活用予定地については、建築後の収益物件としての売却価値をもとに評価しました。
相続税評価額と利用価値や売却価値に基づく評価額のバランスが悪い土地は、各相続人が負担する相続税額も考慮して分割する土地を決定しました。

本コンテンツの内容について

このコンテンツは平成29年4月1日現在の法令に基づいて作成されています。