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2007年7月号

不動産市況や業界動向などの旬な情報を記載したコラムです。

住宅ローン金利の先行きへの見方は?

8割以上の人が、今後1年以内の金利上昇を予測。

円グラフ

【今後1年間の住宅ローン金利は、どうなると思いますか?】

現在より上昇する 53.7%
少し上昇するが、それほど気にするほどではない 33.6%
ほとんど変わらない 6.9%
見当がつかない 3.8%
短期金利は上昇しても、長期金利はさほど上昇しない 1.6%
変動はあるが、そのうち低下する 0.4%

※住宅金融支援機構調査(2007年度)

グラフは、独立行政法人の住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)が、昨年4月1日から今年4月末日までの間に住宅ローンの借入した人を対象に、この5月、アンケート調査した結果である。
今後1年間の住宅ローン金利について、「現在より上昇する」と考える人が過半数を占め、少し上昇すると考える人を含めれば8割を超える人が上昇を予測している。
ただ、「少し上昇するが、それほど気になるほどではない」「ほとんど変わらない」「長期金利は上昇しない」「そのうち低下する」の合計は42.5%にのぼり、金利変動の影響については軽微だと考える人も多い。
住宅ローン選びでは、いつの時代でも金利への関心が高いが、上がり基調の今、どういったローンを組めばいいのか、当面は悩ましい状況が続くとの見方が多い。

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