しっかりとお客様に向き合える力を養成

三井住友トラスト不動産が専業とする不動産流通(仲介)の仕事は、決まった「モノ」を扱うわけではありません。土地や建物を買いたいというお客様と、大切な不動産資産を売りたいというお客様をつなぎ、双方が満足いく契約を成立させることが仕事です。そこに必要なのは小手先のテクニックではなく、双方のお客様にどれだけしっかりと向き合えるかということ。お客様が求めているものは何なのか。その要望にどのように応えることができるのか。そこに向かって真摯に取り組んでいくことが、お客様の信頼を得ることにつながっていきます。お客様は幅広い年齢層の方であり、時には自分よりも遙かにキャリヤや経験が豊富な方の時もあるはずです。大切なのはひとりよがりにならず、お客様の立場になって考え、行動すること。当社の教育・研修制度は、そのための力を養えるように設計されています。

新卒新人の研修スケジュール

入社後はまず10日から2週間の合宿で「入社時研修」が行われます。ここでの主な目的は社会人としての基礎となるビジネスマナーを身につけること。「入社時研修」後は各部署に配属され勤務につきます。そこで1年間「指導者」のもとでOJT(On the Job Training)で仕事をしながらスキルを磨くことになります。
(※入社時研修以降は、総合職と一般職に別れて研修プログラムが組まれています)

■総合職の研修スケジュール

総合職の1年間は研修期間という位置付けです。一人ひとりに5年目~10年目の中堅社員が「指導者」として付き、マンツーマンで指導を受けながら仕事を覚えていきます。この間約2ヶ月ごとに3回の「基礎実務研修」という集合研修が行われます。(2015年度実績)ここではグループディスカッションを中心にお互いの仕事を確認しあい、意識を高めることを目的にしています。
2年次以降からは集合研修は1年に1回のペースになり、仕事を通じてスキルを高めていくことが中心になります。集合研修ではスキルの平準化と営業力強化を図ります。総合職は全員が営業として仕事を始めるわけですが、配属先の市場環境によって身につけていくスキルは少しずつ異なっていきます。例えば郊外のセンターでは土地や一戸建ての商談が多くなる傾向がありますが、マンションタイプの物件の動きは少ないものです。対照的に都市部を抱えるセンターでは、土地や一戸建てよりもマンションタイプや、ビルやアパート一棟といった投資物件を扱うこともあるなど、求められるスキルや仕事の進め方は違ってくるものです。2年目・3年目の研修では、そうしたお互いの配属先ごとの市場の違いを共有することで、仕事をより理解し、個人の成長につなげていこうという狙いがあります。

■一般職の研修スケジュールと福利厚生

一般職の集合研修は、1年次の6月と11月の2回。6月は配属後の仕事への戸惑いやなすべき事の整理を行い、11月の研修では、センター運営などのより実務に近い仕事のスキルを確認していきます。その後は配属先の各圏域毎に勉強会が開催され、それぞれ実務の充実を図っていくことになります。
また、産休・育休などの福利厚生も充実しており、多くの社員が制度を利用しています。一般職はセンター運営の要とも言える仕事。高いスキルと知識を持つ社員の価値は大変貴重な戦力です。

中堅社員の実力アップ制度を一層充実

総合職向けには、こうした集合研修のほかにも社外講座や実力UP講座を多数ラインナップし、それぞれが状況に応じてスキルアップできる仕組みを整備しています。重要な資格には資格報奨金を用意するなど、個人個人の能力を高めることを奨励しています。
また、個人差はありますが、入社後7・8年目頃からシニア(主任級)へステップアップし、各センターの中心としての働きを期待されることになります。新人を教育する「指導者」に任命されるのもこのシニア社員が中心。人材の育成と成長に大きな比重を置く当社にとってシニア層のレベルアップはとても大きな意味を持ちます。今後さらに教育体制を充実させ成長できる環境を整えていく予定です。